消費者センス世にはばかる
「研究」を知らない批判者によって、日本は潰されるのだなあ とid:hayamizが慨嘆している。知らないものへの態度の一つに、賢い消費者戦略というのがある。
払う前に価値がわかるものにしかお金を払わない
このごろ話題の事業仕分けというものを、要するに、そんなにお金を使ってなにが嬉しいのか説明してね、と、説明されてわからなかったら払えないよ、とそういう原理なんだろうなぁと思っている。
これは賢い消費者の態度である。変なものを買わされると損するだけである。なにが嬉しいのか、よくわかってから、お金を払う。消費者としては賢いが、それだけでは先細りなのである。
賢い消費者は知っているものしか欲しくない
知らないことを、わざわざ苦労して知りたいとは思わない。いま見えないもの、自分が知らないものに、そんなにいいものがあると思えない。現状十分幸せで、人生の先は見えていて、いまさら新しいことをもとめてじたばたしなくても、満足して生を全うできるなら、希望なんかいらない。
そういう選択をする人たちに文句を言える筋合いもないので、意見が違ったら適当に動き回るしかない。
・民間企業ではリスクを取りきれない
・社会のセーフティネットとして必要
な事業に金を出すことが本来のpublic sectorの役割なのにね。。
ただ、公費を使う以上、「社会にどれだけのインパクトをもたらし得るのか」について説明する責任はあると思う。
たしかに、「もたらし得る」くらい説明する責任はあると思う。
あとは、ふだんから分野が違うひと同士で話が通じるような言葉遣いをしていないと、こういうときに困るなーと思った。英語圏はそこは偉いと感じている。漢語を作る力を失って日本語は「分野間通用力」を一気に失った感じがするけど、どう測ったものか。