うははいとかみなきわさにや
小夜衣を読み始めたら、最初のところで兵部卿宮が「うははいとかみなきわさにや」と冗談を言っている。註をみると「意味不明。諸本異同無し」とある。
中納言の君と侍従内侍の二人が碁を打っているそばに兵部卿宮が寄ったところ、周りにいる女房たちが気後れしている様子なので、冗談を言った、という状況。
碁に関係があるのかなぁ。あるとしたら、何かなぁ。「うは」が「上」でいいなら、上からつける着手のことなのだろうか。謎だ。
ちらりと解説をみると、平安朝の文語の常識から外れた表現が多くみられるそうで、これを読み込んでしまうと へんな癖がついてしまいそうだ。うーん。おいとこ。