うははいとかみなきわさにや

小夜衣を読み始めたら、最初のところで兵部卿宮が「うははいとかみなきわさにや」と冗談を言っている。註をみると「意味不明。諸本異同無し」とある。

中納言の君と侍従内侍の二人が碁を打っているそばに兵部卿宮が寄ったところ、周りにいる女房たちが気後れしている様子なので、冗談を言った、という状況。

碁に関係があるのかなぁ。あるとしたら、何かなぁ。「うは」が「上」でいいなら、上からつける着手のことなのだろうか。謎だ。

ちらりと解説をみると、平安朝の文語の常識から外れた表現が多くみられるそうで、これを読み込んでしまうと へんな癖がついてしまいそうだ。うーん。おいとこ。

13年ぶり、かぁ

幼稚園時代といえば、今につながる記憶の始まったころで、人の顔は覚えてるけど名前は覚えてなかったり、名前は覚えてるけど顔は覚えてなかったり、へにょへにょしている。でも、顔は覚えてるけど名前は忘れてた人から連絡をもらったら、名前だけ聞いてあのひとだとわかったから、不思議だ。最後はバスの中でばったり会った気がする。もうおかあさんなのですねぇ。

長生きしてるとまだおもしろいことがあるやもしれぬ。

大学への数学にぴらぴらした講義録が

「大学への数学」3月号に、ぴらぴらした文章が載ってしまうようだ。頂点数が多くて最大次数が制限されているわりに直径が小さなグラフが欲しい人は見るべし。大先輩の講義の講義録なのだが、ちょっと変えすぎた。大慌てで書いたつっこみどころの多いものが出版されて世の中に出ていってしまった。卒論の内容がまだ決まっていないというのになんでこんなに暢気なことをしたのだろう。

しかし、書いたら原稿はできるということに気づいてしまった。数学が好きな高校生を情報科学に呼び込むためには、この雑誌に連載を組むのがいいんじゃないか(物理や化学のコーナーはある)、という話はあったけど原稿を書くという人がいなくて流れたことがあった。卒論ができたら、原稿を書きためてみようかな。自分で書くという人は少なくても、直してくれる人は周りにたくさんいる気がする。

  • 二進数の演算回路とか、多項式の積とか(Karatsuba法とか、FFTとか)。
  • グラフ。隣接行列の積とか。サイクル空間とか 。平面グラフの代数的特徴づけとか。
  • オートマトン。正規言語。ツリーオートマトン?
  • 帰納関数。作り方とか、アッカーマン関数が原始帰納関数にならない証明とか。
  • チューリングマシン。中身にオートマトンが出てくるし、帰納関数のあとだし、このへんか。
  • 符号理論。いろいろあるでよ。
  • ラムダ計算。チャーチロッサーの定理に走る、それよりコンビネータに翻訳するほうが楽しいかも知れない。Scheme
  • 計算量。いろいろあるで困るよ。一回におさめるとしたら何を語るのが一番おもしろいのだろうか。オラクルつきのP=NPとかか。
  • モデル理論
  • 眠くなってきた

一説には、もうちょっと応用っぽい話も入れたほうがいいとも。

ギリシヤ文字の疑問

数式の中でギリシャ文字の大文字は斜体でないのは、もともとギリシャ文字の大文字に斜体が無いからなのだろうか、それともローマ文字と区別したいからなのだろうか。こういう慣習に理由を求めるのは間違っているのだろうか。

メールがたまっている

一瞬、300通たまっているのが見えた。気にしない方針。

7号館の水

7号館の水道水は、飲んで味でわかるほど金気が強い。加湿器で使っていると、けっこうたくさん塩が析出する。カルシウムイオンとかマグネシウムイオンとかがたくさん入っているのだろう。ふつうのカルシウムイオンなら骨が丈夫になるかもしれないからいいけど、カルシウムの放射性同位体でできたイオンがたくさん入っていたらやだなぁ。隣に放射性同位体の研究施設があるしなぁ。

もんてーにゅ!

モンテーニュのレゼセーは名言の頻度が異様に高く、たいていのことは言い尽くされている。

精神は遠くに何かしら光明らしきものと想像上の真理を認めたような気になるが、そこに走り寄る間に、あまりにも多くの困難や障害や新しい研究に道をふさがれるので、途中に道に迷い、わけがわからなくなる。

上は、ぴらぴらの近況。

モンテーニュもえらいが、「わけがわからなくなる」をすべて平仮名に訳した訳者もえらい。わけがわからなくなっている。

入浴中に、

考えごとにふけっていて、ふと気がつくと、自分が既に髪を洗ったのかまだなのか、わからなくなる。昨日の夕食を思い出せないどころの騒ぎではない。しかし、小学生のころもそんなだった気がする。そういうときはたいてい既に洗っている、ということになっている。

内積空間ちゃらっちゃー。