山手線因縁話 西日暮里

田端というところにはぜんぜん縁が無かったことに気づく。こんど行ってみよう。

さて西日暮里である。開成学園のあるところである。開成学園の文化祭で、まるかきコンテストという催しがあった。毛筆で丸を書いたところ、最上級の丸であるとの評価を得た。そのとき一緒にいた高校の同級生と一緒に、そのまま市ヶ谷に住んでいた別の友達のところまで歩いて遊びに行って、市ヶ谷の友達の家でテトリスを飽きるまでやっていた。

そのとき一緒だったメンバー+1名で、大学1年のころグラフ理論のゼミをやった。マトロイドの定義4種類をながめて、たがいに同値であることを示そうとしたが、どこかからどこかに行けず、そのゼミは終わってしまった。市ヶ谷に住んでいた友人が、Kuratowskyの定理の証明を、延々と書いていた。彼は法学部に行くような進路を取っていたのに、一年したら理系で大学に入り直していた。その後どうしているのだろう。

山手線因縁話 駒込

Paul GrahamのCities and Ambitionには、街ごとに人に語りかけるものが違うってことが書いてある。では東京は住人に何を語りかけるのか。よくわからない。たぶん駅ごとに違う。そういうわけで、駅ごとに思うことをつらつら書いていこう。

もともと東京の西のほうに住んでいたので、都会と言えば新宿で、駒込だなんてほとんど縁がなかったようなものなのだが、しかし、少し思い出してみると、いろいろあるのである。

中学の社会科見学で大蔵省(もう財務省だったか?)造幣局の工場にいったときにこの駅を使った。印刷機が並んでいて、お札がたくさん出てきていた。見ていて楽しかった。

高校の文化祭で女子聖学院とディベートで勝負するという企画があって、それの打ち合わせをするために、駒込の駅で降りて女子聖学院に行った。なんだか小綺麗な校舎で、自分たちの高校がスラムのように思えるのであった。「成人を18才からにするべき」というお題に決まった後、肯定側か否定側か選ばせてくれるというのに、わざわざ肯定側を選んだのはおろかであった。双方なにも言わないと否定側の勝ちになってしまうのである。なんか、僕の思い付きで肯定側と言ってしまったような覚えがあって、一緒に戦ったひとたちには申し訳ないことをした。

駒込の近くには青森県の職員宿舎があって、そこに住んでいた友達のところで夜を徹してわいわいがやがやしていたことがある。結局早朝に、不忍通りぞいで牛丼を食べた覚えがある。

そういえば、六義園に入り込んで、それから浅草に行こうと歩き始めて、西日暮里のあたりであきらめて、みそうどんのようなものを食べた覚えもある。この日はキャンパスの正門を通りかかったら、知り合いが5人くらい集まっていて、声をかけると、これから歩け歩け大会をするのだというようなことを言われて拉致されてしまったのだ。というわけで次回は西日暮里。

新しい貨幣制度

すべてのもの同士の価値が比べられるのはへんだと思う。まずは、すべてのお金同士の価値が比べられるというところを変えてみよう。幸い貨幣を自然数で数えられることは自然である。

aピラとbピラを比べる。

  • aがbを割り切るときに、bピラはaピラ以上の価値がある
  • bがaを割り切るときに、aピラはbピラ以上の価値がある

みそは、5ピラと7ピラを比べると、どっちのほうが価値があるとも決まっていないところ。ちなみに3ピラコインと2ピラコインを一気に使うと、それは和ではなく積の6ピラとするのがよいだろう。

それともピラは自然数でなくて多項式ということにしようか。

大岡山に行ってみた

  • 初めて東工大のキャンパスに行ってみた。
  • 東工大の図書館に入れるようになった。
  • 非同期回路の設計の本を手に入れた。
  • 黒板の圏論の図式を3人で見ながら、うーん、となった。謎が増えるのはよいことだ。

お祭り(2)

お祭りの夜の寂寥感を味わったあと7号館で眠っていたら、近所で発声練習をはじめたひとびとがいて、目が覚めた。彼らは歌いはじめた。たぶん、雨越し窓越しなので、上手なようにきこえていると思う。これはすごーくよく目が覚める。

お祭り

祭りの昼間に人がわさわさいるのは、あまり好きではない。ばったり出会う知り合いが大勢いることは、嬉しけれどもわずらわしい。今日もさけてしまった。M世さんの演奏はそのうちお金を払って聴きにいくことにしよう。それよりも、祭りの屋台のテントがすべてつぶされてひとけのない夜中であるとか、祭りのあとでいろんなものが壊されて、お客さんはぞろぞろと帰っていく様子とか、そういった祭りに伴う寂寥感の方が、味わい深いものである。とくにお祭りに裏方として関わると、終わったあとにぼんやりとして、なにもする気がなくなってしまう気の抜けた感じがして、それはたまらなく好きだ。

同期のみ、二次会では即身成仏の話となる。

ぴらぴら探知機の作り方

ぴらぴの居場所がわかるぴらぴら探知機(ぴらぴらの電話番号を知っていれば見られる)。片手間の遊びにしたことだけど、報告。こんど鬼ごっこするときに使おうか。

あ、ここに書いてあるとおりにやったのに動かなかった、無駄になった出費を、無駄になった作業時間をどうしてくれる、と言われても、どうもしません。すみません。

前提

Linux 2.6.24をThinkpadのX60sで動かしている。

屋外からインターネットにつながってないとあまりおもしろくない。たとえばemobileを使うなら、D02NE on Linuxなどを参考にするとつながる。

GPSレシーバの設定

I-O DATAのNavi Clip (USBGPS2)を買った。

カーネルの、driver/usb/serial/ftdi_sio.h の中の、ふたつのシンボリック定数の値を書き換えて、これらにした。(お行儀がわるい。なにか動かなくなってもしらない。)

#define FTDI_VID 0×04bb
#define FTDI_232RL_PID 0×093B

そのカーネルをコンパイルして、動かす。あ、コンパイル前に、ftdi_sioもコンパイルするように設定した。

Navi Clipをさしこむと、システムのログ(僕の所では/var/log/everything/current)に、

May 24 10:46:22 [kernel] usb 4-1: new full speed USB device using uhci_hcd and address 6
May 24 10:46:22 [kernel] usb 4-1: configuration #1 chosen from 1 choice
May 24 10:46:22 [kernel] ftdi_sio 4-1:1.0: FTDI USB Serial Device converter detected
May 24 10:46:22 [kernel] drivers/usb/serial/ftdi_sio.c: Detected FT232RL
May 24 10:46:22 [kernel] usb 4-1: FTDI USB Serial Device converter now attached to ttyUSB0

みたいなものが出てくる(太字は、ここに載せるときに修飾した)。

gpsdというものをインストールした。/etc/conf.d/gpsd という設定ファイルにこんな二行がある状態にした。

GPS_DEV=”/dev/ttyUSB0″
GPSD_OPTS=”-P /var/run/gpsd.pid -f GPS0 -F /var/run/gpsd.sock”

gpsdを動かした。

シェルで、% telnet localhost 2947 として、一行「p」と送ると「GPSD,P=?」と返事が来た。空が見えるところで数分待つと、二回目以降の「p」に対して、「GPSD,P=35.843075 139.249282」(数字をちょっと変えた)みたいに、緯度と経度を返してくれるようになった。

xgpsというものを動かすと、GPS衛星がどっちにあるはずで、そのうちどれとどれから信号を受信できているか、見せてくれる。

地図表示の設定

緯度と経度さえわかれば、たとえばGoogle Mapsを使えば、地図に位置の印と拡大縮小ボタンをつけて、表示するのはかんたんで、こんなHTMLをブラウザに読んでもらえばいい。

<html><head><title>ぴらぴら探知機</title>
<script
src="http://maps.google.com/maps?file=api&v=2&key=GOOGLE_MAPS_API_KEY"
            type="text/javascript"></script>
<script type="text/javascript">
  <!----
function initialize() {
  var location = new GLatLng(36.72877,132.734297);
  if (GBrowserIsCompatible()) {
    var map = new GMap2(document.getElementById("map_canvas"));
    map.setCenter(location, 15);
    map.addOverlay(new GMarker(location));
    map.addControl(new GSmallZoomControl());
  }
}
----> </script>
</head>
<body onload="initialize()" onunload="GUnload()">
<div id="map_canvas" style="width: 500px; height: 300px"></div>
</body>
</html>

GOOGLE_MAPS_API_KEYのところには、自分で取得したキーを埋め込んでください。

エアコンをつけた

窓にエアコンをつけた。机の上にあった大量のものをどかしたところ、机が広いことに感銘を受けたので、記念撮影した。

取り付け作業では長さ40cmのドライバが活躍。もしこれが無かったら、カーテンレールをいったん外してからエアコンをつけて、カーテンレールをつけ直すことになったことだろう。変な道具もときには役に立つものだ。そういうものにわたしはなりたい。

本棚はごろごろと横に動く。裏にもう一段本棚がある。手前にも本棚がある。部屋の反対側にも本棚がある。押入にも本が入っている。